失敗の連続で今がある!柳井正の名言・エピソード・オススメの本をご紹介

ユニクロを世界規模に成長させた、柳井正の名言、エピソード、オススメの本をご紹介します。

 

☆略歴・功績

柳井正は、カジュアル衣料の製造販売「ユニクロ」を展開する「ファーストリテーリング」の代表取締役兼社長。

早稲田大学の政治経済学部を卒業後、まずジャスコ(現:イオンリテール)に入社しましたが、わずか9カ月で退社し、父が経営する小郡商事(現:ファーストリテーリング)に入社しました。

その後、1984年に父から経営を引き継ぎ社長に就任し、同社を大企業に成長させました。

2002年には代表取締役会長兼最高責任者(CEO)に就任しました。

 

☆エピソード

さまざまな人と会って人脈を広げることを重要視する経営者が多い中で、柳井正は「目的がなく人と会っても何の収穫もない。

それより、ひとりでじっくり勉強すべき」と考えています。そのため、仕事が終わった後、社外の人と食事をするのは月に1~2回程度で、ほとんどは直帰して、ひとりで会社のことを考えているのです。

中でも読書が好きで、ドラッカーの本を熟読しているといわれています。

また、ユニクロが他社と組んで中国展開をする際に、「力を貸してください」ではなく「自社のプランは必ず成功するので、一緒にやりませんか?」という提案をしたのです。

人に頼るのが苦手で、全て自分の力で切り開こうとするのです。

一方、自身が経営者として優秀すぎるために、人に任せられない傾向があります。2002年に後任社長に決めた人物を、わずか3年で解雇しています。

その後は、他の人物に任せるのでなく、自分でしっかり後始末をしています。自分のやり方を貫いたからこそ、成功した今のユニクロがあるのでしょう。

 

☆名言

柳井正の名言ご紹介します。

1つ目は「致命的にならない限り、失敗はしてもいいと思っていました。やってみないと分からない。行動してみる前に考えてもムダです。行動して考えて修正すればいい。」

やる前に頭で多くのことを考えて、結局やらない人が多いですが、実際にやってみないとわかりません。まずやってみる、この癖をつけることが大切です。

2つ目は「自分のアイデンティティを理解してもらうためには、まず相手のアイデンティティを理解し、その上で共感を生み出していかなければなりません。」

ビジネスにおいてコミュニケーションスキルは必須。そのためには、まず相手の意見を否定せずに聞き、共感しましょう。相手を理解して始めて自分の意見を聞いてもらうことができます。

3つ目は「高いハードルを設けて、そこに到達する方法を考え抜くこと。これが会社や個人の成長につながります。目標を作ってそこを目指さない限り、到達できないし、目標がない限り衰退すると思います。」

ビジネスの世界の成功者のほとんどは、しっかりとした目標を掲げています。

目標があれば具体的な行動に移せます。その結果、必然的に成功を掴みとることができるのです。

 

☆オススメの本の紹介

柳井正のオススメの本を5冊ご紹介します。

1冊目は「経営者になるためのノート」です。ユニクロ創業者の柳井正が社員教育用に作ったノートです。欄外に書き込めるスペースが多くあり、自分で完成させるように作られています。

これから経営者を目指す人が、知っておくべき“仕事に必要不可欠な4つの力”を書き記しています。経営者や幹部の方が読んでおくべき一冊です。

 

 

2冊目は「一勝九敗」です。父親から受け継いだ衣料品店を、今や500店舗以上を展開する「ユニクロ」に育て上げた柳井正。

ブームが起こる中、実は10のアイデアのうち、9は失敗していたことを明かしています。本書では、起業家は失敗にくじけない精神を持つべきであることを力説しています。

 

3冊目は「成功は一日で捨て去れ」です。フリース、ヒートテック、スキニージーンズなどのヒット商品を作り出し、世界的に規模を広げるユニクロ。

しかし、その背景には、社内構造の改革、海外展開など、努力と苦労の連続でした。世界一を目指す会社のトップが語る変革の記録です。

 

4冊目は「現実を視よ」です。リストラ、給料カット、サービス残業など、今の日本は“豊かな国”とはいえません。生き残るために、あなたはどうしますか?

企業のトップ柳井正が、今の日本人に成長することの大切さを訴えた一冊です。

 

5冊目は「超訳・速習・図解プロフェッショナルマネジャー・ノート」です。

ファーストリテーリングのCEO柳井正が「人生で最高の経営書」と言ってボロボロになるまで読み続けた“幻のバイブル”を、図解入りでやさしく解説した一冊です。

経営者やマネージャーに特におすすめです。