経営の神様!松下幸之助の名言・エピソード・オススメの本をご紹介

現パナソニックの創業者で「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助の名言、エピソード、オススメの本をご紹介します。

 

☆略歴・功績

松下幸之助は「松下電器産業(現パナソニック)」の創業者です。
小学校4年生の時に父親が米相場で破産したため小学校を中退し、丁稚奉公に出ることになりましたが、くじけることなく、商人として多くのことを学びました。

16歳で大阪電燈に入社して7年間勤務した後、退社してわずか95円で独立しました。
その後、妻や友人と電球ソケットの製造販売事業を開始し、1918年に「松下電器器具製作所」を創業しました。

独自の経営哲学を持っていて一代で世界的な総合家電メーカーに育て上げたことから“経営の神様”と呼ばれています。

晩年は「松下政経塾」を立ち上げて、政治家の教育にも力を注ぎました。

 

☆エピソード

松下幸之助は父親の破産が原因で小学校をわずか4年で中退しましたが、その後、働きながら勉強をして、1913年に18歳で高校の夜間部に入学しました。

起業家として成功後、ある取材で自身が成功した理由を聞かれたところ「学歴がなかったこと、貧しかったこと、病弱だったこと、この3つです」と答えました。

 

また、松下氏は仕事には常にスピードを求めていました。

前日に販売された新商品の評判を社員に聞いたとき「1週間したら評判がわかります」と返事が返ってきたので「だめだ!昨日発売なのに、なぜ今日わからないのか?販売店に行って、売る人の意見を聞いてこい!気長に1週間も待っていては商売にならない」と激怒しました。

 

さらに、朝方人間としても有名で、打ち合わせで早朝から電話をすることも頻繁でした。

それは社内の人間だけでなく、社外の人にも同じで、ある時、朝6時に取引先に電話をして驚かれたこともありました。

また自分に厳しい一面もあり、交通渋滞が原因で大事な会議に間に合わなかったとき、罰として自分の給料を1ヵ月間10%減らしました。

 

晩年、雑誌の取材で「ひとつだけ夢が叶うとしたら、何をしたいですか?」と聞かれたところ「全財産をゼロにして、もう一度20歳に戻りたい。そうしたら、再び今と同じくらいの財産を築いてみせるよ」と答えました。

ちなみに死亡時の遺産総額は、日本で最高の約2450億円だったとされています。

 

☆名言

松下幸之助の名言ご紹介します。

1つ目は「現在与えられた今の仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に行っても決していい仕事はできません。」

 

どこの職場にいっても満足できず、転職を繰り返す人が増えています。

しかし、原因はあなた自身にある場合もあります。転職する前に、その職場で100%の力を出しきって仕事をしてみてもいいのかもしれませんね。

 

2つ目は「悪いときが過ぎれば、よいときは必ずきます。何かを成し遂げる人は、必ずときが来るのを待つものです。あせらずあわてず、静かにときの来るのを待つのです。」

 

物事は良いときと悪いときが交互に訪れます。

上手くいかなくても、すぐやめないこと。じっとこらえて悪いときが過ぎ去るのを辛抱強く待つことも大切です。

 

3つ目は「“天は二物を与えず”と言いますが、逆に考えれば“天は二物を与えないけれど、一物は与えてくれる”ということが言えると思います。その与えられたひとつのものを大切にして育て上げることが重要です。」

 

自分にないものを求めるのではく、すでにある才能を活かすことが大切。

まずは自分にどんな素質があるのか見極めることから始めましょう。

 

☆オススメの本の紹介

松下幸之助のオススメの本を3冊ご紹介します。

1冊目は「道をひらく」です。

昭和43年に刊行されて以来、累計400万部を超えるロングセラーになっています。

松下幸之助が自身の体験をもとに人生を綴った短編随想集です。

事業だけでなく人生の成功者である松下幸之助だからこそ、その言葉には重みがあり、幅広い年代に役立つ座右の書となっています。

 

2冊目は「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」です。

リーダーを目指す人は日々何を心がけておくべきか?

松下幸之助が私財70億円をかけて始めた「松下政経塾」で、松下が塾生に伝えた“未公開テープ約100時間”から物事の本質を見極めて成功する知恵を抽出した一冊です。

 

3冊目は『松下幸之助「一日一話」―仕事の知恵・人生の知恵』です。

松下幸之助が語った人生・仕事・経営・社会に対する言葉を「1日1話」の形でまとめた語録集です。

数々の困難を乗り越えた体験から出る言葉は、日々の考え方、生き方の指針となります。