経営のカリスマと呼ばれる京セラグループの稲盛和夫に学ぶ

京セラ・KDDIの創業者で「経営のカリスマ」と呼ばれる稲盛和夫の名言、エピソード、オススメの本をご紹介します。

 

☆略歴・功績

稲盛和夫は「京セラ」「第二電電(現:KDDI)」の創業者です。企業を6~7名の小集団ごとに組織する「アメーバ経営」など独自の経営方法で、国内だけでなく世界的にも尊敬を集めています。

また、事業だけでなく、若手経営者を育成する「盛和塾」を主宰し、経営者教育にも力を入れています。2010年には、当時の総理大臣・鳩山由紀夫に日本航空の再建を頼まれ、わずか2年で立て直しに成功しました。

 

☆エピソード

65歳のとき、仏門に入り、他の修行僧と一緒に修行をしたときのことです。いつものように、寺に出ると、お婆さんが境内を掃除していました。

すると、そのお婆さんは稲森に近寄ってくるなり「ご苦労さまです。」と言って、稲森の手に100円玉を握らせて、手を合わせたのです。

そして、すぐその場を去って掃除を続けました。稲森は、その100円玉を握りしめながら、今まで経験したことのないような感動を味わい、その場に立ち尽くしてしまいました。

その感動は、頭のてっぺんから爪の先まで流れるように伝わった、といいます。

「これが至福ということなのか」と、自然と涙がこぼれたのです。このお婆さんは、身なりからして、経済的に裕福な感じではありませんでした。

そのお婆さんの善意は、「真の人間のやさしさ」だったのです。この体験が、社会貢献や、社会福祉の活動のきっかけを作ったといわれています。

 

☆名言

稲盛和夫の名言ご紹介します。

1つ目は「成功の秘訣はとても単純なことです。

プロジェクトが成功するまであきらめないことです。失敗というのは、心のあり方なのです。

もちろん、そのプロジェクトが本当に価値があると心底納得しない限りやりません。しかし、いったんやり始めたら、たとえどんな障害に遭遇してもあきらめません。

もしある方法で成功しなければ、成功するための別の方法を追い求め続けるのです。」何かに挑戦する際に“失敗”はありません。

上手くいかなかったときは、“失敗した”と思うのでなく、“〇〇ではできないことがわかった”と肯定的に捉えることが大切。

そして“じゃぁ次は××でやってみよう”と別の方法で試してみるのです。この積み重ねが成功へとつながります。

 

2つ目は「生涯を通じて打ち込める仕事を持てるかどうかで、人生の幸不幸が決まります。まず、働く意義を見つけることです。」

仕事は人生の8割の時間を占めます。その多くの時間をお金のためだけに費やすのはもったいないこと。

自分の情熱を注げる仕事につくことが充実した人生を送る秘訣です。

 

3つ目は「前向きの姿勢で熱意に満ちた努力を重ねれば、たとえ才能に恵まれていなくても、素晴らしい人生を送ることができるようになります。どこにでもいるような普通の人間でも、真面目に情熱をもって努力すれば、天才と呼ばれる人達よりも、素晴らしい結果を生み出すことができるのです。」

“努力に勝る天才なし”といわれるように、努力を続ければ天才をも超えることができます。“自分は才能がないから”と諦めるのではなく、努力で成功を勝ち取りましょう。

 

☆オススメの本の紹介

稲盛和夫のオススメの本を5冊ご紹介します。

1冊目は「生き方―人間として一番大切なこと」です。

2つの大企業、京セラとKDDIの創業者であり、日本航空の再生を成功させた「経営のカリスマ」稲盛和夫が、基礎となる「人生哲学」を語った一冊です。

人生も経営も「人として正しいこと」を徹底して追求することが、成功の秘訣。この主張に幅広い年齢層が共感・共鳴し、発売10年目にして100万部を突破しました。

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2冊目は「稲盛和夫の実学―経営と会計」です。

「会計がわからなくて経営はできない」そんな稲盛和夫が、値決めとは?儲けとは?お金とは?経営とは?など、「会計学」と「経営学」を結びつけて説明しています。

会計初心者の方もベテランの方も一度読んでおくべき一冊です。

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3冊目は『「成功」と「失敗」の法則』です。

わずか27歳で京セラ、52歳でKDDIを立ち上げ、2つ合わせて約5兆円の大企業へと導いた稲森和夫が、自身の体験をもとに「仕事と人生の成功の法則」について語った一冊です。その法則に従った人は成功し、外れた人は失敗する。そんな稲森独自のエッセンスが17編収録されています。

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4冊目は「アメーバ経営」です。

組織を小集団「アメーバ」にわけて、独立で採算することで、ひとりひとりが採算を考え、自らに経営に参加する組織「アメーバ経営」の手法について書かれた一冊です。

ビジネスマン必読の書です。

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5冊目は『働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』です。

今の時代における「最高の働き方」とは何なのでしょうか?混迷した時代だからこそ「労働が人生にもたらす可能性」を再確認し、素晴らしい人生を歩むきっかけになる一冊です。

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