ポジティブ思考でうまくいかないなら!ダンケネディの「悪魔の法則」!

これまでのビジネス書や自己啓発本の多くが「ポジティブシンキング」や「革新性」を優れたものとして称揚してきました。

そのような本を読んで、ネガティブなあなたは「自分の考え方はだめなのか」と落ち込んだことはありませんか?

ところが、ダンケネディの『悪魔の法則』はそんな自己啓発の常識をくつがえす主張がなされた驚きの一冊なのです。

☆常識破りのビジネス本!概要はこちら

ダンケネディはアメリカ人のマーケティングコンサルタントで、多くの企業を成功に導いた経験を活かし、いくつかの著書も出版しています。

ビジネスマンを中心に反響を呼び、次々とベストセラーになったそれらの中でも、テーマの斬新さに世界中が驚いた一冊が『悪魔の法則』です。

この本の中でダンケネディが批判しているのが、多くの研究家が称揚してきた「ポジティブシンキング」なのです。

なぜ、ケネディはポジティブシンキングを批判したのでしょうか?

その理由はまず、ネガティブな感情が原動力になることも十分に起こりえるからです。

他人への復讐心や、対抗心、反抗精神、こうしたネガティブとされている感情は、成功者の多くが抱えてきた感情でもあります。

この点が、『悪魔の法則』というタイトルの由来でもあります。

そして、ポジティブシンキングを無理やりしても、自分を偽るだけで結果を残せないという理由も挙げています。

あなたも今まで読んできたビジネス書に違和感がありましたか?

そうした考えを強引に実践しても上手くいくでしょうか。

ケネディは自分に嘘をつかないで成功するために「ネガティブシンキング」が必要になることもあると説いているのです。

☆今までの成功法則は何だった!?と言いたくなります

こうした偽りの自分をポジティブシンキングによって作りだしてしまうことをケネディは「セルフイメージの矛盾」と呼びます。

自分自身が理解している自分の姿と、他者から押し付けられる自分の姿に矛盾が生じたときに、物事がうまくいかなくなるというのです。

達成できない目標の多くは、そもそも他者から強制されたセルフイメージに近づこうとするあまり、目標の設定自体を誤っている場合がほとんどです。

こうしたケネディの言葉は、「前向き」や「努力」を盲目的に奨励してきたこれまでのビジネス書がなんだったのかと言いたくなるほど、実践的な問いかけに満ちています。

向こう見ずな努力ではなく、地に足をつけた現実的な行動こそが、成功につながる道になります。

☆ネクストリーダーになりたい人にオススメ!常識を打ち破れ!

こうした『悪魔の法則』の教えを読み進んでいくと、気付かされるのは「常識」とされている思考の多くが、単に型にはまっただけの形骸化した理論に過ぎないのではないか?ということです。

もちろん、中には成功体験に基づく堅実な考えとしての「常識」は存在することでしょう。

ですから必要になるのは、今、成功に向けて必要な「常識」と、捨て去るべき「常識」を見分ける力です。

そのためには、「ポジティブシンキング」という、無条件に何もかもを受け入れる思考にとらわれていたのでは、前に進めないでしょう。

目の前の常識を疑い、吟味する「ネガティブシンキング」がビジネスマンの新たな武器になります。

そして、そのような「ネガティブシンキング」は新しい時代のリーダー像になることでしょう。

本当に進歩を求める気持ちがあるのなら、既存のルールを壊すような発想が必要とされます。

そして、単に壊すだけでなく、その先に新しいルールを築いていく地道な努力も大切です。

その両方の重要性を説いている『悪魔の法則』は、リーダーを目指すビジネスマンにこそ読んでほしい一冊です。