読んでおきたいダンケネディの本3冊!ポイントと概要

ダンケネディは多くの企業のコンサルティングを務め、確かな実績を積み上げてきたコンサルタントです。

アメリカでは、たくさんの億万長者を生み出す「ミリオネア・メーカー」としても評価を受けています。

そんなダンケネディの本には、利益を出す経営のためのテクニックが多く紹介されており、日本の経営者の中でも注目が集まっています。

今回は、ダンケネディの本の中から3冊をわかりやすく紹介します。

☆トコトン利益を追求するなら「社長力」養成講座

本書ではダンケネディが主張する、利益を上げるための戦略がわかりやすく端的な表現で説かれています。

一切ぶれないそのノウハウは「雇用をできるだけ増やしたい」「社員とともに成長したい」などのロマン主体の経営者には、反発を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、とにかく利益を上げたい、課題を解決したいという経営者にとっては、明確な答えを与えてくれるでしょう。

ダンケネディは本書の中で、第一優先にすべきは従業員ではなく「利益」と断言します。

利益が上がらなければ従業員を守ることさえできなくなってしまうのです。

そのためのノウハウを実践することで、目に見えた結果を得た経営者も多いとされます。

本書は、従業員を平等に扱う必要などない、パフォーマンスの悪い人間はどこの会社にもいる、特別賞与を出すことは経営者の義務ではないなど、新しい切り口の章立てで、読み手の興味を引きやすいのも魅力です。

一流のコピーライターとして知られる著者ならではの表現で、読みやすさと理解しやすさを兼ね備えた良書といえます。

☆お金持ち相手に富を築け!「富裕層マーケティング 仁義なき戦略

不景気で自社の商品やサービスが売れない!という悩みを持っている経営者におすすめの本です。

本書には、景気の良し悪しにかかわらずお金を使う顧客がどこにいるのか明示されています。

そして、顧客は何を考えているのか、どうやったら売ることができるのかというテクニックも知ることができます。

金融資産が8000万円を超える富裕層といわれる人の人口は、アメリカで300万人以上、日本でも180万人以上いるといわれています。

多くの富裕層は、より健康的な食事や運動をして外見を美しく保とうとしたり、最新の情報にふれ投資を成功させたり、という周りの富裕層と同じようなステータスでありたいという感情が強いと著者は言います。

だからこそ、多くの生産的な行動につながっているといえるのです。

このような富裕層ならではの感情を利用しながら、販売することで多くの利益を得ることができると主張します。

また多くの物を持っているからこそ「不安」を抱える層だとも断言しています。

これらの不安は十分なニーズへと変わり購買意欲へとつながっているのです。

知れる機会の少ない富裕層の心理を理解でき、確かなマーケットへとつなげられる本になるでしょう。

☆商品の値付けで悩んだら「世界一ずる賢い価格戦略

著者のダンケネディ自身のコンサルティング料金は1日最低128万円ともいわれています。

コーチングプログラムの年間料金は320万円、広告キャンペーンに至っては1000万円以上という超高額な価格設定です。

そのようなサービスが常に完売するというダンケネディが価格設定のノウハウについて記したのが「世界一ずる賢い価格戦略」です。

多くの経営者が自社の商品の適正価格を知らないとダンケネディは言います。

また、不景気だから安く設定しないと売れないという考えを捨て、儲かる価格設定にすることで状況は好転すると言っています。

自社のサービスをもっと高い価格にしたい、商品にみあう価格で販売したいと考える経営者にとっては必読の本といえるでしょう。