ダンケネディのマーケティング術で知っておきたい3mとは?

企業でブランディング、商品・サービス認知度の向上などを行うマーケターにとって、フレームワークは非常に有効です。

特に、マーケティングは経験則も重要となるため、先人の知恵を活用することでより早く成果につなげることが可能となります。
中でも、ダンケネディはマーケティングの第一人者として、世界中のマーケターが彼の書籍からノウハウを学び取っています。
マーケティング戦略を立てるにあたり、ダンケネディが提唱するノウハウをご紹介します。

☆ダンケネディの言う3mってなんのこと?

ダンケネディはマーケティングを行うときに気を付けるべきものとして、マーケット、メッセージ、メディアをあげています。

これら3つの頭文字を合わせて3mと提唱しました。

マーケットとは、物を欲している人がいる場所のことです。

つまり需要がある場所のことであり、お店のターゲットになる人を指します。

その中には、競合と顧客も含まれます。次にメッセージとは、伝えたい内容のことです。

人間は自分にとって得になることにしかお金を使いません。

そのため、メッセージとはターゲットが得をする内容が書いてある文のことを言います。

最後にメディアとは、メッセージが書かれた媒体です。

例として、インターネット上に出てくる広告、新聞の折り込みチラシなどがあげられます。

その中でもターゲットの広告が多い媒体のことを言います。

3mは独立して存在するわけではなく、それぞれの一貫性が重要になってきます。

☆3mには一貫性がとても重要!

3mには一貫性が重要になると述べましたが、それはなぜなのでしょうか。

例えば、マーケットにおいて最先端を求める層に対しては、メディアとしてインターネットが適切です。

なぜならば、インターネットは情報の伝達スピードが速く、その分最新を求める層が見ている可能性が高いからです。

ここで、新聞広告を使用してしまうと、最先端を求める層に対して適切なアプローチはできない可能性があります。

メディアとして新聞広告を使用する場合は、ターゲットはお金持ちや意識の高い人、または高齢者になるでしょう。

お金持ちや意識の高い人は最先端を求める層になると考えられますが、新聞広告のターゲットには高齢者が含まれるため、適切な広告を出すべきメディアとは言えません。

メッセージについては、最先端であることを全面に押し出すといいでしょう。

つまり、ターゲットが欲しい情報を適切な層に、適切なメディアと内容で届けることが3mの一貫性であり、一貫性を意識することで集客の効率も格段に上がるはずです。

☆20代の女性に新商品の口紅を流行らせたい場合、3mはどう選ぶ?

では、20代の女性に新商品の口紅を流行らせたい場合はどうすればいいのでしょうか。

まずこの場合は明確にマーケットが20代の女性に決まっています。

また、新商品の情報に敏感な層にあたるでしょう。

そのため、ターゲットを絞りペルソナを設定する必要があります。

メディアとしては、インターネットやテレビのCMを使用すると効果があるでしょう。

普段から20代女性が使っているメディアでアプローチをしていく必要があります。

20代女性が多く使用しているものをリサーチし、それをメディアにするといいでしょう。

それではメッセージはどうでしょうか。

メッセージは、この商品を使うことでどのように変わるのかが明確になるようにします。

商品の特徴の中からターゲットである20代女性が得をすると考えられる情報を抽出して伝えるようにしましょう。

値段や使い心地など、その商品の最大の特徴を他社の商品と比較したうえで秀でている部分をメッセージとして伝えるのもいいですね。

このように、適切さは常に変化しています。

ターゲットの状況や見ているもの、知りたいことはそれぞれ状況によって変わってきます。

そのため、広告を出す前にその適切さに間違いがないのかどうかを常にリサーチし、考えていくことが必要になってきます。

ターゲットにアプローチをした結果、反応が悪かった場合は3mのうちどれかに適切さがない可能性があります。

常に行った手法が適切であるのかどうかに疑いを持ち、適切に対処するようにしましょう。適切に対処することで反応が良くなるはずです。