コンフォートゾーンを抜けだして成長するには

「コンフォートゾーン」とは、心理的に居心地がよく、快適な領域のことをいいます。

より成功したい、現状を変えたいならば、コンフォートゾーンから抜け出さなくてはなりません。

しかしながら、やみくもに現状を変えようとすると、逆にやる気を失ってしまったり、仕事の効率が下がってしまったりするという事態に陥ってしまうおそれがあるのです。

そこで、今回はビジネスにおけるコンフォートゾーンとは何か、その抜け出し方について紹介します。

 

☆コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、パニックゾーンについて

現状を打破するには、自分にプレッシャーを与え、成長を促すことがカギです。

そのプレッシャーの程度は、以下の3つの段階に分けることができます。

・コンフォートゾーン

プレッシャーのない状態です。現在の自分のスキルで仕事をこなせる範囲になります。

・ラーニングゾーン

コンフォートゾーンを抜けた範囲で、今までのスキルでは仕事をこなせない状態です。

新たなスキルの開拓や勉強を行うようになり、心に適度なプレッシャーがかかっています。

・パニックゾーン

ラーニングゾーンを超えた領域です。

勉強やスキルが到底追いつかず、何が起きているのかわからずコントロールを失っている状態になります。

それでも仕事をこなさなければならないという重すぎるプレッシャーによって、体を壊す方もいるのがこのゾーンです。

 

☆成長するにはコンフォートゾーンから抜け出そう

これまで簡単にこなせてきた仕事ができない、適度なプレッシャーのかかったラーニングゾーンでは、意欲的に成長する手段を模索します。

ただし、スキル以上の仕事を抱え込み過ぎたパニックゾーンに陥ると、心や体を壊し、意欲が奪われてしまうのです。

したがって、常にラーニングゾーンに身を置くことが、現状を変え、さらなる成功をもたらします。

ラーニングゾーンで新たなスキルを身に着けると、できる仕事が増える、すなわちコンフォートゾーンが広がるのです。

そしてまた新たなスキルを身に着けるためにラーニングゾーンへと移行し続けることで、これまで無理だと思っていた目標へと着実に近づいていけます。

 

☆自分がどのゾーンに身を置いているのか把握しよう

常に自分がコンフォートゾーンにいると意識しすぎると、本当は既にラーニングゾーンにいることもあり、そのままパニックゾーンに入ってしまいかねません。

逆に、仕事で空回りをしているにも関わらず、自分が頑張っていると思い込み、ラーニングゾーンにいると勘違いする人もいます。

では、現在あなたはどのゾーンにいるのでしょうか。

まず、これまでの自分の状態と、これからなりたい自分の姿を比べてみます。

どのくらい仕事を頑張っているのか、そしてステップアップしようとチャレンジしているかを把握するのです。

自己評価に加えて、まわりの同僚から「がんばっている」と評価されているでしょうか。

これらを総合的に見ることで、自分がどのゾーンにいるのかを慎重に判断することが可能です。

 

☆オススメの本の紹介

コンフォートゾーンとその抜け出し方について、ここでまとめた以上に詳細に述べられた本を紹介します。

・永松茂久『心の壁の壊し方―「できない」が「できる」に代わる3つのルール[DVD付]

「心の壁を壊す」ためには3つのルールが必要です。

永松氏本人が、実際に事業経営者を指導した経験がもとになっているため、説得力ある内容となっています。

 

・苫米地 英人『ビジネス成功脳スピード構築

心だけではなく、脳のしくみからのアプローチで成長していく理論とノウハウを解説してくれる本です。

誰にでもわかりやすいシンプルな内容で、付属のDVDと併せてトレーニングを積み、コンフォートゾーンからの脱却を促してくれます。