こんな人にアドラー心理学がおすすめ!

年齢、経験に応じて、社会人のみなさんにはさまざまな悩みが生まれてくると思います。

もし、道に迷うことがあったなら、アドラー心理学でヒントをつかんでみてください。

アドラー心理学には社会生活で重要な考え方が散りばめられています。ここでは、その一部をご紹介します。

 

☆社会人一年目でくじけそうなときこそ

 

入社したばかりの若手社員には、社会の壁にくじけそうになることがあるでしょう。

失敗や挫折をせずに成長する社会人はどこにもいません。

しかし、失敗から立ち直るきっかけが自分一人だけではなかなかつかめないこともあります。

そんなときには、アドラー心理学に頼ってみてはいかがでしょうか。

対人関係や社会生活についての心構えを説くアドラー心理学では、さまざまな分野で幸せをつかむためのヒントが散りばめられています。

入社して間もないあなたなら、「自分は共同体の一員である」というアドラー心理学の言葉を心にとどめてください。

人間は一人で生きているのではありません。

会社や社会や世界といった、人間同士の共同体の中で生きています。

そして、共同体の発展に貢献することこそが、幸せになる道なのです。

学生気分が抜けないうちは、会社のためにつくす、社会のために役立つという考え方がピンとこないこともあるでしょう。

しかし、アドラー心理学を読み解けば、共同体の幸せは結果的に自分の幸せとして返ってくるのだと理解できるはずです。

 

☆仕事にプライベートに悩み多き20~30代

 

仕事に慣れてくると、慣れてきたからこその高次元な悩みが出てくるでしょう。

また、20代も半ばを過ぎれば、結婚を考えたり、趣味が広がったりと、プライベートも忙しなくなってきます。

そして、理想の社会人像ができあがってくるからこそ、現実とのギャップに悩むのではないでしょうか。

一時的にやる気がなくなったり、自分の将来が不安になったりする人も多いと思います。

道に迷うときには、アドラー心理学を読んでみるのがおすすめです。

アドラー心理学では、過去に縛られず、未来を見据えることの重要性を語っています。

過去は絶対に変えられませんが、未来はあなた次第で変えられます。

社会人になってから時間が経ち、自分のやってきたことが不安になったら、その考えを思い出してください。

過去にとらわれていては前に進めません。

未来のために動きましょう。

どうしてもやる気が出ないときは、「やる気がなくなったのではなく、やる気をなくすと決めている自分がいる」というアドラー心理学の言葉を胸に刻んでください。

やる気とは自然になくなるものではなく、やる気がなくなっている状態は自分の意志なのです。

そして、やる気を出すのもまた自分の意志。ふと立ち止まったときには、アドラー心理学からやる気を注入してください。

 

☆責任の大きくなる30代以降では

 

30代以降の社会人になると、仕事で役職がつき、管理職の立場になっている方も多いでしょう。

すると、部下の扱いや、大きくなる責任へのプレッシャーなど、若手時代とは違った悩みが現れてくることと思います。

ご自分に大きな役割を果たせるだけの資質があるのかどうか、お悩みの方にこそ、アドラー心理学はおすすめです。

アドラー心理学では「嫌われる勇気を持つこと」を説いています。

社会において、自分らしく自由に生きることの必要性をアドラー心理学は教えてくれますが、同時に自由には対価がかかるとも言います。

その対価が、人から嫌われる可能性なのです。

部下の気をつかって、不満を押し殺したまま仕事をしていても、会社のためになりませんし、何よりあなたが幸せになりません。

嫌われる勇気を持ち、会社のため、部下にはっきりと指示をすることが会社という共同体のためになるのだという意識を持ちましょう。

また、アドラー心理学は「他人を評価してはならない」とも説いています。

他人を評価している以上、あなたの目線は対等ではありません。

当事者意識を持ち、部下と対等な目線で仕事にのぞんでいるのなら、部下を評価するのではなく、部下に感謝の気持ちが芽生えるはずです。

このように、上の立場になった人の心がけもアドラー心理学は教えてくれるのです。