アドラー心理学の人気の本はまだまだある!

嫌われる勇気』で有名になったアドラー心理学。

話題になったことで書籍もたくさん発売されましたが、ランキングでよく紹介されているもの以外でも人気の本はたくさんあります。

そこで、アドラー心理学について知りたい場合にぜひ読んでおきたい本を3冊ご紹介します。

 

☆人気ランキング以外の定番

 

アドラー心理学の定番といえば、『人生に革命が起きる100の言葉』です。

これは、アルフレッド・アドラー自身の言葉を名言集として翻訳したもので、ひとつひとつのアドラーの名言に解説が付けられたものです。

本文は連続した内容ではないため、まとまった時間をとれない場合でも、少しずつ読み進めていくことができますし、パラパラとめくって興味のあるものから読んでいくということもできます。

そして、名言とは言ってもありがたい教訓のようなものばかりではなく、「かまってほしい場合の4つの行動パターン」といった、自分や周囲の人に当てはめて考えてみることができるような現実的な内容が多く収録されています。

この本を読むことで周囲の人のことだけでなく、気づいていなかった自分自身の心理についても知ることができます。

また、重要なところが黄色いマーカーを引いたようなデザインになっているため、初心者であっても要点をつかみやすく、内容を理解しやすいという特徴があります。

とりあえず、アドラー心理学というものがどういうものなのかを知りたいという場合には、役に立つ1冊といえるでしょう。

 

☆対人関係の改善に役立つ1冊

 

アドラー心理学について知りたいと思ったきっかけが、対人関係の悩みにある場合には、『人間関係が楽になるアドラーの教え』をおすすめします。

そもそもアドラー心理学では人の悩みというものは、全て「対人関係」にあるとされています。

また、アドラーは「対人関係の悩みを解消するために、他人や環境を変えることは難しいので自分が変わる必要がある。」と言っていますが、それは頭で理解できたとしても実践することは、なかなか難しいのではないでしょうか。

この本は、自分を変えるための道筋や考え方が丁寧に解説されているため、アドラー心理学を実践するための参考書といってもよいかもしれません。

本を読んだだけで、対人関係の問題がスッキリ解決できるというものではありませんが、解決のためのヒントや、人間関係を楽にするためのコツがたくさん詰め込まれています。

「ダメ出しをすることをやめて、よい部分を見つけるように発想を転換する」など、対人関係以外にも役立つ内容があり、人生を変えていきたいと考えている人にもおすすめします。

 

☆子育てが変わる1冊

 

アドラー心理学の本の中でも、子育てに特化したのが『アドラー博士が教えるこんなひと言で子どものやる気は育つ』です。

この本は、「介入せず、放任しない」というアドラー心理学の考え方を、より実践しやすいように工夫された良書で、「今日かけた“言葉”が、明日の子どもの自信になる」という副題が示す通り、具体的な対話術が紹介されています。

そのため、子育てで対応に迷ったり、確信が持てなかったりして、うまく子育てできていないという不安を抱える人にとってはすぐに実践しやすく、非常に参考にしやすい内容になっているといえます。

例えば子供の明らかな嘘にたいして、「どうして嘘をつくの?」と迫るのではなく、「こうなりたかったんだね」と共感することが大切といったことを教えてくれます。

自分の子供に対してだけでなく、教師などの子供と接する機会の多い人にとっても、もちろん役立つといえます。

また、この本を読むことによって、子供に対する発言や行動が変わること以上に、子育てに対する考え方、子供の発言や行動のとらえ方が変わるため、本に書いていないことであっても、うまく対応できることができるようになるかもしれませんね。